Vol11. 人生の毒が回るには時間がかかる

例えば今日、手を抜いてしまったとしても、それは大きな問題にはならないかもしれません。
例えば今月、手を抜いてしまったとしても、なんとか見て見ぬふりをすることができるかもしれません。

例えば今日、頑張ったとしても、何も変わらないかもしれません。
例えば今月、頑張ったとしても、目に見えた変化は顕れないかもしれません。

ですが、サボった・頑張った結果は感覚的には3ヶ月くらい遅れてやってきます。
なので、目の前の進捗だけに囚われず積み重ねることが大事。

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Vol10. グローバルなチームのマネジメントについての所感

あまり書いていなかった気もしますが、弊社は従業員の多数派を外国人が占めており、公用語も英語です。
そして昨日、香港人メンバーが参画してくれたことにより、今までに雇用したメンバーの累計国・地域数が10となりました。

こういう話をするとグローバルな組織だとマネジメントが大変なんじゃないかと聞かれるのですが、基本的には通常のマネジメントにおける難易度とあまり変わらないんじゃないかと思います。
もちろん、各人の個性はありますがそれは日本人だけで組織を作る時にも存在するもので、当然の話ですが陽気じゃないアメリカ人も几帳面じゃない日本人も沢山いるわけです。

問題があるとしたら僕の英語力の不足のせいで細かいニュアンスが伝えきれないというのはあるかもしれません。
なぜなら僕は留学していた経験もなく、学校や受験以外での英語の勉強といえばTOEICを2ヶ月くらいで英会話の練習は特にしていないからです。
ですが、会社の公用語が英語になってから2年程度経ちある程度話せるようになりましたし、なんとかなるもんだなーと思っています。

「難しそう」というのはあくまで見込みであって、案ずるより産むが易しというケースはいくらでもあるわけです。
必要なのは、できるか否かではなくそれが必要か否か、そしてやるかやらないか。

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Vol9. しんどい時に励まされてた曲が20個あった。

前回前々回の続きのようなもので、今まで1,000件くらいブログ書いてますがたぶん1番ゆるい投稿をば。

しんどい時、頑張りたい時。
青臭い言葉を使うと、僕は多くの場面で音楽に救われてきました。

以下では特に自分を励ますために聞いていた曲を順不同で並べています。
歌詞のどこかの部分が刺さっているのでそのフレーズと、公式で動画があるものについてはそちらも併せて。

1. Crazy (DOPING PANDA)

高校時代に初めて聴いた時はたいして響かなかったんだけれども、こちらの記事を読んで改めて聴いたらぶっ刺さった曲。

I am sorry me
ミラクル起こせなくてさ
でもファイヤーは赤く焦がれ続けてる

今話す声は世にあわせ覚えた台詞と違うから
だからもっと伝わるよリアルに
そう誰に捧げる歌じゃ無いんだ
もうちょっと高く飛びたいから

2. miracle (DOPING PANDA)

奇跡を止めない、奇跡を起こすんだ、という気持ちで。

I never stop, I never stop the miracle

3. サーカスナイト (七尾旅人)


どうしようもなくしんどい時に。

「今夜だけ 生き延びたい」

4. BITTER (岩瀬敬吾)

頑張れなくなりそうな時に。

歩くことにしたのは 生まれてきたから

5. 人間発電所 (BUDDHA BRAND)

自分を奮い立たせてた曲。

YOU NEED HEART TO PLAY THIS GAME
気持ちがレイムじゃモノホンプレイヤーになれねえ

6. forte (HAIIRO DE ROSSI)


こちらもラップ。
以前藤田晋さんがブログで触れていて知った曲。

不安やリスクのない人生は安定でなく惰性まみれのクソだ

7. CALL ME (Yoshii Lovinson)


元々曲がめちゃくちゃ好きだったんですが、電話の相手が神様だ、って話を聴いて改めて震えた。

電話一本でいつでも呼んでくれ
後悔ないようにしとくぜ

8. Four Seasons (THE YELLOW MONKEY)

昔バンドでコピーもした曲。
イエモンで一番好きかも。

In changing four seasons I’m crying
美しい希望の季節が
In changing time’n four seasons I’m crying
すぐそこまで近づいてる
だけど勇気が足りない 力が足りない 時間が足りない
お金が足りない 空気が足りない 命が足りない
だからまず僕は壊す 全部足りないから
まず僕は壊す 全部欲しいから

9. Rock star (THE YELLOW MONKEY)

死んだら新聞に載りたいとは思ってなかったけれども。

ロック・スターになれば羽が生えてきて

10. パール (THE YELLOW MONKEY)

1番暗いのは夜明け前のその瞬間。

宇宙で最も暗い夜明け前
パールをこぼしにハイウェイに飛び乗る

愛情の庭に種はまいたが
雨は降るのに花はなかなか…
俺はクズだし確信はないけど
不自由と嘆いてる自由がここにある

11. Stay gold (Hi-STANDARD)


僕くらいの年齢でバンドをやった方ほとんどが通った道だと思うんですが、「金ピカのままで」ありたいなーと。

I won’t forget
When you said me “stay gold”
I won’t forget
Always in my heart “stay gold”

12. Stay gold (宇多田ヒカル)

上の曲と同名ですが、こちらはピアノが非常に美しい。

悲しいことは きっと
この先にもいっぱいあるわ
My darling Stay gold
傷つくことも大事だから

大好きだから ずっと
何にも心配いらないわ

13. ブレーキ外れた俺の心臓 (THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)

とにかくテンション上げたい時。

砕かれた小さな岩のかけらと 空想の音階でできている
俺の心臓バイオリン この星のスピード追い越して

ブレーキペダルのない
ブレーキはずれた俺の心臓

14. ビューティフル (毛皮のマリーズ)


人生のテーマに近い。

私は 人生複雑骨折 ドラマ型統合失調症
ヒステリックだが ストイック ヒロイック、
パセティックでロマンチック

ビューティフルに ビューティフルに
生きて 死ぬ、ための 僕らの人生 人生!

可能性は大 私のライフ
可能性は大 私のラブ
可能性は大 私のドリーム
今こそ私はこう言える
最後は必ず正義が勝つ

15. 愛する or Die (毛皮のマリーズ)

くそったれな気分の時に。

愛して下さい 私だけ さすがの私も 限界です
わかりやすい安心を 神様 今すぐプリーズ・プリーズ・ミー
ガキの頃から寝る前は きっとお休みなさいを欠かしません
それが未だにこんな仕打ちとは神様テメェちょっと来いや
あー!あー!エゲツナイ エゲツナイ
あー!あー!エゲツナイ エゲツナイ

俺だけ愛してくださいよ

16. ガストロンジャー (エレファントカシマシ)


引用箇所が長くなりすぎちゃうので歌詞サイトへのリンク

17. 運命複雑骨折 (THE BACK HORN)

”歌”を”仕事”に置き換えて。

歌いたいこともなく歌うべきことも何も無い
それでも歌いたい 歌わなきゃ気が狂いそうさ

18. ズックにロック (ゆらゆら帝国)

だめだーって時。

だめだ 俺はもうだめだ
Oh Yeah 俺はもうだめだ

行かなくちゃ 行かなくちゃ

19. 生活 (Syrup16g)

1つ目に引用したフレーズに励まされまくってた。

心なんて一生不安さ

生活はできそう? それはまだ
計画を立てよう それも無駄

20. 手首 (Syrup16g)

冒頭で殴られる感じ。

くだらない事言ってないで 早く働けよ

誰もお前を 気になどしていない
身代わりなら うなる程いる
だから心配すんな

Vol8. 自分のリセットボタンを持つべきという話

前回の続きのようなもの。

基本的に、落ち込まない前提で人生を考えるよりも、落ち込むことが起こる前提で人生を考えるべきです。
生きていれば体調を崩すこともあるし思いもよらない不幸も起こるし。
その中でもハッピーであり続けることはできるけれども、そうは言ってられない日は必ずあるはず。

そんな時、自分の中で元気を出すためのルーチンを決めておくと楽です。
それは好きなものを食べるでも良いしどこかに行くでも良いしもっと小さなことでも良いし。

ちなみに僕にとってのそれは時々によって変わりますが、一時期は一人カラオケでした。
一人カラオケの良いところは終了時間を決められる、運動代わりにもなる、食事しながらでもできる、という点だと思っていて、以前徒歩30秒内にカラオケ屋があるオフィスだった時には夕飯がてら発散しに行くこともありました。
気持ち悪い余談ですが、僕は最高7時間、100曲程度一人カラオケし続けたこともあります。

一度どん底に落ちた人は強いなーと思うのは、そこから立ち上がる術を知っているから。
終わりがある絶望は、絶望ではないんです。

しんどい時は悪い方ばかりに考えてしまうけど、その中で自分をゼロに戻す手段を持っていると強い。
辛い時は変に強がらないでそれを認めてしまってその後リセットボタンを押した方が、結局は楽になれるんじゃないでしょーか。

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Vol7. 起業で求められる”強い”メンタルとは

起業以前に考えていた”強い”メンタルとは、何事にも動じない鉄のようなそれでした。
苦しいこと、悲しいことがあっても黙々と目的達成のために動き続ける、みたいな。

ただ、今思うのは、こういうメンタルは危ういなーということ。
「木強ければ則ち折る」 ということわざにもあるように強い人は折れやすいですし、折れた後の反動も大きい。
起業という自分の想定を超えてくる負荷やプレッシャーが発生する状況において、逆に弱みにもなります。

僕が今思う”強い”メンタルとは、何度折れたとしても立ち上がることができるそれです。
しんどいことがあった際に弱音をはくことがあっても、1日寝ればまた頑張れる、みたいな。
また、少なくとも僕にとってはこういう自分になったことによってメンバーとの距離も縮まったと考えています。

少し話は逸れますが、僕は起業してから自分の弱い所を他人に見せられるようになりました。
もともと僕はそれがとても苦手だったんですが、誰かに助けてもらわないと精神的にやばい、という状況に追い込まれた結果それを学ばざるを得なかった感じ。
これらによって人生がめちゃくちゃ楽になったので、こういう自分になれただけでも起業して良かったとすら思っています。

余談続きですが、周りの人への許容度が上がりました。
例えば僕は自分の子供に対して「なんでもいいから頑張りたい何かを見つけてくれればそれだけで良い」と思っていたんですが、今は「幸せに生きていてくれればそれだけで良い」と思うように。
こんなことを書きつつ子供どころか結婚の予定も全くないんですが笑。

閑話休題、「弱音を吐かずに頑張り続ける」というのが美徳として捉えられがちですが、もっと楽に構えていいじゃないか、という話。

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Vol6. 6期目に突入しました。

少し遅れての投稿となりましたが、2017/6/1をもって弊社は6期目に突入しました。

今立っている場所を改めて眺めてみると、感慨深くもありますが、悔しさの方が大きいです。
少しずつ事業を拡大し去年はバイアウトも行ないましたが、うちより社歴が同じどころか、短いにも関わらずより大きな規模に成長している会社は山ほどあります。

ですが、僕が今やるべきことは今までと変わらず、その悔しさを力に変えてベストな日々を積み重ねることだけ。
有り難いことに未だ情熱は衰えていません。

今も覚えているんですが、24歳の頃に「30歳の君は何をしているか」という問いに対して「その年齢で会社を立ち上げて必死に働いている」と答えました。
しかし実際は25歳で会社を立ち上げたので、言ってみれば未来を5年先取って今を生きることが出来ているわけです。
もっと欲張って生きていきたい今日このごろ。

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