起業以前に考えていた”強い”メンタルとは、何事にも動じない鉄のようなそれでした。
苦しいこと、悲しいことがあっても黙々と目的達成のために動き続ける、みたいな。
ただ、今思うのは、こういうメンタルは危ういなーということ。
「木強ければ則ち折る」 ということわざにもあるように強い人は折れやすいですし、折れた後の反動も大きい。
起業という自分の想定を超えてくる負荷やプレッシャーが発生する状況において、逆に弱みにもなります。
僕が今思う”強い”メンタルとは、何度折れたとしても立ち上がることができるそれです。
しんどいことがあった際に弱音をはくことがあっても、1日寝ればまた頑張れる、みたいな。
また、少なくとも僕にとってはこういう自分になったことによってメンバーとの距離も縮まったと考えています。
少し話は逸れますが、僕は起業してから自分の弱い所を他人に見せられるようになりました。
もともと僕はそれがとても苦手だったんですが、誰かに助けてもらわないと精神的にやばい、という状況に追い込まれた結果それを学ばざるを得なかった感じ。
これらによって人生がめちゃくちゃ楽になったので、こういう自分になれただけでも起業して良かったとすら思っています。
余談続きですが、周りの人への許容度が上がりました。
例えば僕は自分の子供に対して「なんでもいいから頑張りたい何かを見つけてくれればそれだけで良い」と思っていたんですが、今は「幸せに生きていてくれればそれだけで良い」と思うように。
こんなことを書きつつ子供どころか結婚の予定も全くないんですが笑。
閑話休題、「弱音を吐かずに頑張り続ける」というのが美徳として捉えられがちですが、もっと楽に構えていいじゃないか、という話。
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