Vol23. そのアイディアが失敗する3つのパターン

アイディアが失敗する時って以下の3パターンがあるなーと。
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A:アイディア自体の質が低い
B:実行力が低い
C:AとB両方
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失敗が語られる際にAが取り上げられることが多いんですが、実はBのケースが沢山あると思っています。
もちろんCのケースも多いと思うんですが、その場合はとてももったいない。

「Aが理由にされがち」という状況は問題で、なぜかと言うと実行力がないんだから次にどんな良いアイディアを出したとしてもそれも失敗しちゃうんですよね。
要するに、失敗が正しく分析されてないから間違った処方箋で対応しちゃう。

例えば1つの事業・仮説にしがみついてそのまま倒産してしまった、みたいなケースがあるとします。
原因としてその執着が問題として取り上げられますが、より大きな問題はそこで考えうる戦略を試しきれなかったことだった、という可能性もあります。
なぜなら、10個も20個も仮説を検証してそれがうまくいかないのであれば、そもそもの問題設定が間違っていると考えられるはずだから。
つまり、実行を進められず仮説があやふやであった故に、決断ができなかった、という可能性です。

実行力がなければ100%その事業は失敗します。
ただ、実行力があれば1/3は成功するんだからわくわくしますね。

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投稿者: 原口 悠哉

2012年に会社を設立。日本最大級の訪日旅行者向けWebサイト「Japan Info 」を運営。2016年にバイアウトを行いフジ・メディア・ホールディングスグループに参画。現在も引き続き経営を行う。 Facebook:https://www.facebook.com/haraguchi.yuuya

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